退職者に対する対策が5/15のストラクトグラム研究会で題材になりました。
グリーン:関係性に自分の存在感を感じない時
保守的な性質があり、極端な理由がない限り自ら辞めようとする人は少ないはずです。辞めることを言葉に出す時、もう彼らは心を決めてしまっているかも知れません。
定期的な懇親会はグリーンの性質の人を引き止める効果があります。
レッド:自分が成果を上げていない時
自らの自己肯定感を大事にするので、自分自身の成績や能力がNo1であればその人はやめません、しかし、ほとんどの社員はNo1ではありません。その場合マネージャーは意識的にその社員を鼓舞し、励ます必要があるでしょう。このタイプはその期待に応えようとします。それをしっかりと見てあげる、または見てあげている態度を取ることが大切です。
ブルー:論理的に考えて、自分にメリットがない時
自分自身で仕事を完結したいタイプですし、人と関わることを好む性質ではありません。強制的に自分の仕事のやり方を変えたり、他人と関わることをさせられることを激しく嫌う傾向にあります。また予測不可能なことを嫌う性質があるため、未来が予測可能であることをしっかりと伝える必要があるかもしれません。ブルーの性質の人には高すぎるノルマや、短すぎる納期は高いストレスになります。適切なノルマ・スケジュールをつくれば、ブルーの人はそれを逸脱せずにこなすことができます。